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【先行力のある馬に注目！！！！】

前走の４コーナーの位置別成績を見ると、

３着以内馬30頭のうち26頭は、

前走で４コーナーを１～６番手で通過していた。

前走で４コーナー７番手以下だった馬は、

2002年こそ１～３着を独占したものの、

その他の年は1999年のナリタトップロード（１着）を除いて、

すべて４着以下に敗れている。

直線が平坦な京都コースだけに、

４コーナーで好位に取り付けられる脚のある馬が上位にきているようだ

●前走の４コーナーの位置別成績（過去10年）●

前走の４コーナーの位置 成績 勝率 連対率 ３着内率

１～３番手 6-5-5-55 8.5% 15.5% 22.5%

４～６番手 2-4-4-34 4.5% 13.6% 22.7%

７番手以下 2-1-1-52 3.6% 5.4% 7.1%

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【芝２２００ｍ以上の特別レースの優勝馬が活躍！！！】

“３歳時に芝2200ｍ以上の特別レースで

優勝経験があった馬”は、

菊花賞において

〔５・７・５・42〕（連対率20.3％、３着内率28.8％）

の好成績を挙げている。

単勝８番人気以下で連対を果たした５頭のうち、

この条件を満たしていなかったのは、

2006年の優勝馬ソングオブウインド（８番人気）だけ。

馬単18万2540円の大波乱決着となった2002年も、

優勝したヒシミラクル（10番人気）と

２着のファストタテヤマ（16番人気）は、

どちらもこの条件を満たしていた。

3000ｍの長丁場だけに、

長距離の実績はしっかりチェックしておきたいところだ。

●３歳時・芝2200ｍ以上の特別レースにおける優勝経験の有無別成績（過去10年）●

該当レースの優勝経験 成績 勝率 連対率 ３着内率

あり 5-7-5-42 8.5% 20.3% 28.8%

なし 5-3-5-99 4.5% 7.1% 11.6%

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【京都コースでの実績に注目！！！】

各出走馬の京都コースでの実績を調べたのが↓。

“３歳時に京都競馬場・芝1800ｍ以上のオープンクラスのレースで

優勝経験があった馬”は、

菊花賞において

〔４・４・２・10〕（連対率40.0％、３着内率50.0％）

の好成績を収めていた。

ちなみに、

2002年に２着に食い込んだ

ファストタテヤマ（16番人気）も、

同年５月の京都新聞杯（芝2200ｍ）を快勝した実績があった。

同じ京都コースで行われた芝の中・長距離のレースで実績を残している馬には、

注目してみる価値がありそう。

●３歳時・京都芝1800ｍ以上のオープンクラスにおける優勝経験の有無別成績（過去10年）●

該当レースの優勝経験 成績 勝率 連対率 ３着内率

あり 4-4-2-10 20.0% 40.0% 50.0%

なし 6-6-8-131 4.0% 7.9% 13.2%

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【前走重賞組が好成績！！！】

過去10年の出走馬の前走の条件別成績を見てみると、

前走重賞組が３着以内馬30頭のうち27頭を占める好成績で、

他のレースからの組を圧倒していた。

やはり、

最後の一冠を争うハイレベルのメンバーが究極の仕上げで臨んでくるレースだけに、

前走で強敵相手に厳しい戦いを経験した馬が優勢のようだ↓

前走の条件別成績（過去10年）

前走の条件 成績 勝率 連対率 ３着内率

ＧⅠ 0-0-0-1 0% 0% 0%

ＧⅡ 9-9-8-92 7.6% 15.3% 22.0%

ＧⅢ 0-0-1-3 0% 0% 25.0%

重賞計 9-9-9-96 7.3% 14.6% 22.0%

オープン特別 0-0-1-4 0% 0% 20.0%

1600万下 0-0-0-5 0% 0% 0%

1000万下 1-1-0-30 3.1% 6.3% 6.3%

500万下 0-0-0-5 0% 0% 0%

未勝利 0-0-0-1 0% 0% 0%

次に、

菊花賞の開催時期が11月から10月に繰り上げられた

2000年以降の過去８年について、

前走のレース別成績を調べたところ、

神戸新聞杯組が優勝馬６頭を含む

３着以内馬15頭と圧倒的なシェアを占めていた。

これに対して、

セントライト記念組は、

わずか１勝、３着以内馬も４頭と劣勢で、

率の上でも神戸新聞杯組に大きく水をあけられている。

ちなみに、

古馬相手の重賞をステップに臨んだ馬は、

該当馬こそ少ないものの、

〔０・２・１・７〕（連対率20.0％、３着内率30.0％）

と、なかなか健闘している。↓

前走のレース別成績（過去８年）

前走のレース 成績 勝率 連対率 ３着内率

神戸新聞杯 6-3-6-38 11.3% 17.0% 28.3%

セントライト記念 1-2-1-26 3.3% 10.0% 13.3%

札幌記念 0-1-0-2 0% 33.3% 33.3%

京都大賞典 0-1-0-0 0% 100% 100%

朝日チャレンジＣ 0-0-1-2 0% 0% 33.3%

その他の重賞 0-0-0-5 0% 0% 0%

重賞以外のレース 1-1-0-42 2.3% 4.5% 4.5%